生活

石膏ボードの壁にビス打ちはできないの?!時計とカレンダー取り付け実践編

最近のお家は石膏ボードを使った壁のお家が殆どなので、壁にビスで止めたくても直ぐにグラグラして困りませんか?

我が家も同じで、壁に画びょうを刺しても、タオルかけを付けたくても、すぐにグラグラしてしまい、役にたちません!

カレンダー程度であれば、触らないようにすれば落ちないのですが、めくる度に落ちてしまうのです。

石膏ボード(せっこうボード)とは、石膏を主成分とした素材を板状にして、特殊な板紙で包んだ建築材料である。安価であるが非常に丈夫であり、断熱・遮音性が高い。壁や天井を造る際には広く使われ、用途に合わせた種類がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

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建築材料としては、優れたものですが、暮らしにはちょっと不便ですね。

カレンダーや時計を落ちないように取り付けたい!そんな思いから、実際に取り付けるまでを書きました。

 

まず、ホームセンターへ行き、石こうボード用アンカーを買ってきました。

けれど、うまく刺さらないうえに、大きな穴が!
石膏ボードのかすも沢山出るので、心配になりやめました゚^_^;

私がカレンダーを付けたい箇所は2か所。

時計を付けたい箇所が3か所。

壁かけ時計は、落ちたら困ります!
地震も多い日本ですし、落ちてガラスが飛び散ったり、頭の上に落ちたりしては危険です。

つける場所や付け方などいろいろ考えて、時計は押入れを利用しました。

押入れ周りには、柱など木材が使われています。

幸い我が家の押入れは、枕棚(天袋が無い場合の押し入れの上部にある奥行きの浅い棚)になっていて、中から柱の状態を見やすかったので、押し入れに入り、柱がある部分を確かめ、ビスを刺しました。

押入れ内部の映像です。

これで、2階の部屋2箇所に時計を付けました!

カレンダーは、付けたい場所で壁をたたいてみても、どこに間柱(大きな柱の間に大体45cm間隔であり、主に壁を取り付けるための部材)や胴縁(壁の板張りやボード張りをうけるための下地部材で、主に柱と柱に渡す幅の狭い横木のこと)があるのか分からない!

刺すタイプの下地探し(下地探しどこ太)で何箇所も刺してみましたが、私は見つける事ができませんでした(TдT)

仕方ないので、ホームセンターで「石膏ボード用フック」を買ってきました。

石膏ボード用フックシングル  198円 カインズホームで購入
これを使ってカレンダーが2ヶ所に付きました!

取り付け方は、説明書のやり方では、難しかったです。
始めにピースの穴に、4本のピンを差し込んでから、壁に刺していくのですが、これが難しい!

4本同時に差し込んでも、壁には1本づつしかさ刺せないので、そこができなかった(不器用なんです)

なので私は、壁に押し付けた状態で、1本づつ刺していきました。
もちろんフックを挟んで。

始めに失敗した分の穴がくっきり残っていますが、フックでカレンダーが付きました!

カレンダーをめくっても落ちません!(^^)

このフックなら、不器用な人でも男性でも取り付けることができます。

最大垂直耐荷重約8キロ。

何度も落ちて面倒な思いをするよりも、このフックを取り付けたほうがスッキリできそうですよ!