生活

窓の鍵が壊れた時の対処法!実際に自分で交換してみたら簡単だった!


もしも窓の鍵が壊れたら!?

驚いてしましますが、安心して下さい。

自分で交換出来ます!

約25年前に建てられた家に引っ越して、すぐの出来事でした。

窓を開けようと鍵を回そうとしたら、「チャリン」と音がして、鍵が落ちた!

ネットで調べてみると、業者に頼むだけで出張費や作業費などが、安くても数千円かかるとのこと。

プラス部品代も掛かるので、できれば節約したいと思い、自分で交換出来ないか?

更に調べてみました。

自分でも出来そうだけど、部品に書いてある「トーヨーサッシ」は現在は無いみたい。

トーヨーサッシがトステムになり、LIXIL(リクシル)になっているので、部品も取り寄せられるのか心配でしたが、ホームセンターへ行くと、同じような規格の鍵が販売されていました。

まず、鍵の形状を調べます。

この鍵は、「クレセント錠」と言う物。

一般的によく出回っているもので、窓によく使われるものです。

鍵の大きさは、いろいろあるので寸法を正しく測ることが大切です。

鍵の大きさを測るのは大切ですが、だからといってむやみにクレセント錠を外さないでくださいね!

裏板が落ちたら、自力での交換が難しくなります。

必ず、上か下のビスをつけたまま外すか、測れるようならそのままで測りましょう。

クレセント錠交換に必要な物は、定規、ドライバー、交換用クレセント錠です。

ホームセンターへ買いに行く前に、


1 ネジとネジの間の長さのビスピッチ、

2 鍵自体が、取り付け部分に対してどれだけ離れているかの高さ、

3 軸から金具の奥行きにあたる長さ引き寄せ寸法


を測ってからいきましょう!

今回私が購入したクレセント錠はこれです。

1080円でした。

交換方法は、


1 ドライバーを使用してクレセントの上部分のビスを取り外します。

2 下部分のビスを緩めます。

クレセントの取り外しを行う際に、気をつけなければならない大切なポイントは、クレセントの上下のビスを一度に全て外してしまわないことです。

なぜならビスを完全に外してしまうと窓のサッシ内側にある、ビスを固定させるための裏板が外れて、落下してしまうからです。

もし裏板が落ちてしまうと、ビスをしっかりと固定させることができなくなってしまい、こうなると、素人では直せなくなってしまいますので、十分気をつけて下さいね。

上下のビスは一度に全て外してしまわず、どちらか片方のビスは必ず付いている状態を保つことがクレンセトを交換する場合に最も気をつけなければならない注意点です。

3 クレセントを傾け、裏板が落ちないように上のビスをもう一度締め直し仮止めします。

そして、下のビスとクレセントを外します。

ここからは新しいクレセントの取り付けになります。

4,新しいクレセントの向きに気をつけ下側のビス穴部分に緩めに取り付けます。

この段階では上下逆向きにしてサッシ側の下部分のビス穴に仮止めします。

上下逆の向きにすることを忘れないことと、サッシ側の下部分のビス穴に合わせるのは、クレセントの向きを正しくした場合には「下側」にあたる方の穴だということです。

この2点を間違えないようにして下さいね。

5,新しいクレセントを上向きに180度回転させ、上側のビス部分も取り付けます。

上下逆向きで仮止めしていた新しいクレセントを180度上向き方向に回転させれば、正しい向きになります。

正しい向きにできたら、上部のビス穴部分を一致させてビスで固定しますが、まだ「調整」というが残っていますのでこの段階ではきつく締めないようにしましょう。

6、スムーズに施錠が行えるよう、受け金具とクレセントの位置を調整します。

鍵を締めた状態にして、下のビスをしっかり止めます。次に鍵を戻して上のビスをしっかり止めます。

ただしきつく締めすぎるとビスの溝が破損するおそれがありますので、きつく締めすぎないように気をつけてください。

実際のかみ合わせを確認しながら調整して下さい。


我が家はこんな感じに付きました。

カインズホームでは、動画も用意されています。

とてもわかりやすいので、参考にするといいですよ~

自分で出来るDIY気持ちいいですね!

意外と簡単に交換出来る窓の鍵。もし、窓の鍵が壊れたら、是非トライしてみて下さい!