生活

ふすまの引き手取り替えは簡単!自分で交換しよう!

最近の新しい家だとふすまの無い家が多いと思うのですが、我が家はふすまだらけ!

逆にドアが無い!狭さを活用している?家なのです。

リフォームでふすまの張替えはしたのですが、襖の引き手はそのままだったので、古くて穴があいている。

しかも留めるための釘を横側に売ってあるため、開け閉めするたびに手に当たり不快!

そこで、引き手の交換をすることにしました。

押入れの引き手も入れて、全部で8箇所を替えました。

昔はのふすま紙は、風景や模様が書かれているものが主流だったので、引き手は無地が好まれたそうです。

けれど現在はシンプルなふすま紙が好まれる傾向だそうで、その分引き手はアクセントの強いものを取り付ける方が増えているそうですよ。

すまの引手にはふすま紙の汚れを防ぐという役割と、ふすま全体の雰囲気をおしゃれにする役割があるので、両方をうまく取り入れたいですね!

私はシンプルな引き手を選びました。

1.大きさを測ります。

私はそのまま付いている引き手の内径を測ってしまったのですが、できれば外してふすまにあいている穴の大きさを測ったほうがいいです。

2.必要な物を揃える。

新しい引き手、金づち、ニッパー、マイナスドライバーなど

2箇所のホームセンターに買いに行きましたが、引き手はほしいサイズが無かったり、種類も少なくて結局ネットで注文しました。

木製や鉄製、ステンレスにプラスチック製などいろいろな種類があるので、お好みのもの、大きさを選んで注文して下さいね。

形は主に丸、楕円、四角とあります。

そして、座と言う引き手の周りの縁の部分もいろいろな模様がありますから、色や形、模様と何より大きさを間違わないように購入して下さい。

交換には、現在使われている引き手を外し、新しいものを入れ込めばいいのですが、ちょっとしたコツもあります。

ふすま紙も同時に交換する場合はその準備も忘れないようにしましょう。

ホームセンターでもネット通販でも便利な道具が販売されています。

「ふすま用引き手取り替え2点セット」があると作業がしやすいです。

3.付いている引き手を外す

ふすまを外し床に平らに置きます。

ふすま紙を傷つけないように気をつけて、ふすまと座の間に引き手はずしを(私の場合は金属ヘラを)入れて少しもちあげると、釘が緩むので釘を抜いてから完全に引き手を外します。

私が使った金属ヘラです。

マイナスドライバーでも出来ると書いてあるものもありますが、ふすま紙を傷つけないようにするなら、私が使った台所用の金属ヘラなど厚みの薄いもののほうがいいです。

ふすま紙も取り替えるなど、傷つけても大丈夫ならマイナスドライバーでも大丈夫です!

You Tubeなど動画でも投稿があるので、参考にしてみて下さい。

4. 新しい引き手を差し込み釘を打つ。

今回私は大きめを頼んでしまったので、引き手の穴にうまく収まらず、穴を彫刻刀で削りました。

こんな失敗をしないためにも、引き手を外してから大きさを測って買って下さいね。

それから、普通は引き手の釘は上下に打つのですが、我が家の場合横に釘を打てるだけの襖の厚みが無く打てなかったです(汗)

これは押入れの裏側。釘の打ちたい上下に厚みがなく打てません。しかも裏はむき出しでした(泣)

なので釘は打っていませんが、今のとこと外れることもなく快適に使えています♫

出来上がり!

今回私は、2種類の引き手を購入し取り付けました。

私が購入した引き手は、写真左側がアサヒペン471。右側がアサヒペン422です。

参考になれば嬉しいです。